仮想化

Hyper Converged Infrastructure(ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー)

汎用サーバーにストレージ機能を吸収(SDS:Software Defined Storageテクノロジーを活用)し、サーバー、ハイパーバイザー、ストレージを一元的に管理でき、主にアプライアンスとして提供されるITインフラストラクチャ-。設計/導入/運用/拡張のフェーズを簡素化し、TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)の削減に貢献します。

※ 従来のハードウエア・コンポーネント管理を統合するConverged System(コンバージド・システム)のさらに上を行く導入効果を期待できます。

これまでの仮想化基盤とHCI(ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー)の違い

これまでの仮想化基盤は…

課題
  • サーバー、ストレージ、SANそれぞれの構成に加え、組合せによる影響も…
    (特にストレージパフォーマンス)
  • 機器毎に異なる拡張上限
  • ノード追加などの構成変更、バージョンアップは一大作業
  • トラブル発生時の切り分けに一苦労
  • そもそもこの構成は、仮想化基盤が登場する前からのレガシーな構成

HCI(ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャー)では…

メリット
  • 導入/構築の迅速化
  • 運用管理の簡素化
  • 柔軟な拡張性(スケールアウト)
  • ハードウェアコストの削減
  • 設置スペース/消費電力の削減
  • パフォーマンスの向上

HCI(ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー)登場の背景

15年~20年ほど前、アプリケーションは、ストレージが直結された物理サーバー上で稼動しており、企業が利用するアプリケーションが少ないうちは十分な性能を発揮していました。しかし、アプリケーションが増加するたびに物理サーバーの数を増やす構造のため、その管理はより複雑になりました。また、サーバーの性能が向上しているにもかかわらず、1台のサーバーに1アプリケーションが固定されるという非効率なリソースの使用状況が蔓延していました。

その解決策として登場したのがサーバーの仮想化技術です。仮想化は、アプリケーションを物理サーバーから分離し、さらにSAN(Storage Area Network)を介した外部ストレージをサーバー間で共有することでリソースの無駄を排除することに大きく貢献しました。しかしながら、この3階層アーキテクチャー(サーバー、SAN、ストレージ)は、インフラストラクチャーの購入から導入、管理、拡張、サポートに至るまで、すべてのライフサイクルの工程を複雑にしました。また、将来的にどの程度のキャパシティーやパフォーマンスが必要になるかを予測するのが難しく、結果的に必要以上のCPU能力やストレージ容量を購入してしまうことがしばしばありました。

このような背景の中、Nutanixは「ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー」というコンセプトを最初に実装した製品です。ハイパーコンバージェンスとは、サーバーとストレージをx86サーバー上に統合し、フラッシュドライブとハードディスクドライブを直結してクラスタとして提供する形態です。

お客様は、わずか2Uのラックスペースに収めた、3ノードの小規模な構成からスタートし、必要に応じてサーバーとストレージを追加してゆくことができます。ハイパーコンバージェンスによって、インフラストラクチャーの導入と管理が劇的に簡素化され、ITインフラストラクチャーの設置スペースも、最大で90%削減することができます。

Nutanixの設計思想

エンタープライズ・クラウド

迅速、柔軟、シンプル、セキュア。まるでクラウドを利用しているような使い勝手を追求し、企業のデータセンターを変革させる継続的なイノベーションを提供しています。

インビジブル・インフラストラクチャー

インビジブル(見えない)、すなわち「意識する必要がない」という意味です。IT管理者が意識せずとも、仮想化・ストレージを最適に運用する技術が組み込まれています。

コンシューマー・グレード

Nutaixの管理画面はシンプルで分かりやすいGUIで提供されます。まるでスマホの画面を操作するような感覚で、IT運用を実現しています。