Server/Storage

IBM Spectrum Storage Software Defined Storageで実現するクラウド&ビッグデータ時代のストレージ変革

IBM Spectrum Accelerate (XIVグリッド・テクノロジー)

コモディティ・サーバーで構成するブロック・ストレージ

IBM Spectrum Accelerateは、XIVアプライアンスから抽出されたソフトウェアで、必要なときに新しいストレージ構成を数分間で実装できるクラウド向けのブロックストレージ・ソリューションです。どこからでも高速なデータ・アクセスを可能にし、クラウド環境に極めて高い柔軟性を提供するXIVテクノロジーは、すでに世界中の100,000台を超えるサーバーで実行されています。

製品概要

IBM Spectrum Accelerateは、実績あるXIVから生まれたSoftware Defined Storage(SDS)ソリューションです。データの配信を迅速化するとともに、クラウド導入の柔軟性を大幅に向上させるように設計されています。

IBM Spectrum Accelerateは、既存のデータセンター・インフラストラクチャーを活用しながら、さまざまなプラットフォームのホスト向けにホット・スポットのないデータ・ パフォーマンス、容易なデータ管理、予測可能なスケーリング、リモート・ミラーリングやフラッシュ・キャッシングなどのエンタープライズ機能を提供します。そのテクノロジーは、既に世界中の100,000台を超えるサーバーで実行されています。統合されたデータ管理環境において、お客様が選ぶインフラストラクチャーに導入され、XIV Storageシステムと調和して稼働し、SoftLayerセルフサービスIaaSでも稼働できます。IBM Spectrum Accelerateは、その技術的な強みに加えて、使用可能なテラバイト数に基づいて、多くの機能が組み込まれたライセンス・モデルを提供し、最適な使用率と運用上の俊敏性を実現します。

Accelerate = ハイエンド・ストレージの機能をソフトウェア化

  • 柔軟なクラウド環境の構築、迅速なプロビジョニング、ハードウェアの再利用によって運用上の俊敏性を向上
  • 単一の管理環境から、x86サーバー、IBM XIV Storage System、パブリック・クラウドにわたり、容易にストレージを拡張
  • 世界中の10万台を超えるサーバーで使用されているXIV Storage Systemのテクノロジーによって、数分間でホットスポットのないストレージ環境を導入
  • リモート・ミラーリング、マルチテナンシー、アクセス制御によるセキュリティ、その他のエンタープライズ機能により、データの可用性と保護を維持
  • 適切なサイジング、データ運用の標準化、セルフサービスの向上、柔軟なライセンス体系により、コストを削減

今日、ほぼすべての企業が、前例のない、データの爆発的増加に直面しています。最小限のコストと労力で、データから最も柔軟に最大限の価値を得るには、効率的なストレージ・インフラストラクチャーが必要です。Software Defined Storageは、スピード、俊敏性、効率性を向上させながら従来型アプリケーションと次世代アプリケーションのデータの経済性を変革するとともに、ビジネスクリティカルなデータに不可欠なセキュリティと信頼性を提供します。

IBMが提供するSoftware Defined StorageソリューションであるIBM Spectrum Storageは、あらゆる規模の企業に対応する包括的なソフトウェア・オファリング・ポートフォリオであり、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド・ソリューションのいずれのアプリケーション(従来型、次世代)に対しても必要となるストレージ容量とサービスを提供します。また、革新的なソフトウェアによって、運用上の俊敏性を向上させながらコストを削減し、高度なストレージ機能を提供します。既存のインフラストラクチャーの統合による投資の保護と、変革によるコスト・メリットを享受しながら、長期にわたるSoftware Defined Storageソリューションの展開を支援します。IBM Spectrum Storageは、ソフトウェア、クラウド・サービス、最適化システムなどの複数のデリバリー・モデルにわたって柔軟に展開し、実績あるテクノロジーと蓄積されたストレージ・インテリジェンスのメリットをもたらします。

特長とメリット

  • パフォーマンス
    超並列処理と自動ロード・バランシング(即時の容量追加や分散キャッシュを含む)により常に均等なデータ分散を実現
  • 信頼性、可用性
    1MBの各データ区画のコピーを 2つ維持して、各コピーを別々の仮想マシンに配置することでグリッドの冗長性を実現。プロアクティブな診断、高速な自動再構築、外部へのイベント通知を実行
    高度な監視:ネットワーク監視、ディスク・パフォーマンスの追跡/レポート、データセンター監視、一部コンポーネントの共有監視、入出力(I/O)と使用量、傾向に関するデータとグラフィカル・レポート
    実データのみを再構築することで再構築プロセスを最短に抑える自己修復機能
  • セキュリティ
    ポリシーベースのアクセス管理、マルチテナンシー、iSCSI チャレンジ・ハンドシェーク認証プロトコル(CHAP)と監査、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)サーバーやMicrosoft Active Directoryサーバーとの統合
  • 管理
    直感的なグラフィカル・ユーザー・インターフェース、IBM Hyper-Scale Managerによる40PB超への拡張、幅広いコマンドライン・インターフェースによるスクリプト記述、Representational State Transfer(REST)アプリケーション・プログラミング・インターフェース、モバイル・アプリケーションとプッシュ通知サポート、サービス品質をテナント、プール、ホスト別に提供するマルチテナンシー
  • クラウドの自動化とセルフサービス
    VMware vRealize Orchestrator(IBM Spectrum Control Base経由)、OpenStack
  • スナップショット管理
    スペース効率の良いスナップショット:書き込み可能、スナップショットのスナップショット、スナップショットからのリストア、整合性グループとミラーリングのためのスナップショット
  • Thin provisioning、スペース再利用
    プールごとのThin provisioning、thickからthinへの移行、VMware、Microsoft、Symantecのスペース再利用のサポート
  • ミラーリング
    同期/非同期、ボリュームと整合性グループ、数秒間のリカバリー・ポイント目標、オンライン/オフライン初期化、フェイルオーバー/フェイルバック、複数のプラットフォーム(XIV Storage Systemを含む)にわたるミラーリング

仕様

全体的な要件
  • ディスク・ドライブを内臓する×86.サーバー3台~15台
  • 各サーバーにおいて、VMware vSphere ESXi v5.5を使用し、仮想マシンを以下の構成※1で稼働:
    ・非仮想化物理コア×4個
    ・48GBの物理メモリー
    ・10GbE ポート×4~8ポート
    ・ディスク×6~12ドライブ(2TB、3TB、または4TB。すべて同サイズ)※2
    ・800GBソリッド・ステート・ドライブ(SSD)×1
    ・多くの種類の高密度ディスク・ドライブと、多様なSSDデバイスをサポート
スケーラビリティ、管理対象容量
  • 4TBから325TB(使用可能容量)に拡張可能
  • 最小容量:仮想マシン3台×6ドライブ
  • 最大容量:仮想マシン15台×12ドライブ
  • IBM Hyper-Scale Managerによって、仮想アレイを最大144個まで、使用可能容量を40PB超まで拡張可能
  • 仮想アレイにノードを追加することで中断なく容量を拡張
接続性/相互運用性
  • 業界標準接続:10GbE
  • OpenStack、Representational State Transfer(REST)アプリケーション・プログラミング・インターフェース、IBM SmarterCloud Accessといった標準クラウド・テクノロジーのサポート
  • IBM XIV Storage System Gen3とのネイティブ統合
※1 ESXiサーバー当たり1個のIBM Spectrum Accelerate仮想マシンです。
※2 1テラバイト(TB)は、2の40乗、つまり1,099,511,627,776バイトに相当します。

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  • IBM Spectrum Storage ファミリー
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