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※株式会社リクルートホールディングス キーマンズネットに2014年12月03日に掲載された記事より転載
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掲載日: 2014/12/03

注目の最新トレンドは「フラッシュストレージ」と「リアルタイム圧縮」

ビッグデータ時代を迎え、保有するデータ量が爆発的に増加している今、ストレージへの投資は企業にとって大きな課題の1つとなっている。

データ量の増加に合わせて物理的にストレージも増強するのでは、もはや追いつかない実情から、いかに経済的に効率のよいデータ管理にシフトできるかは、企業が生き残るカギとなるはずだ。

そこで今回は「データ経済性の向上」のために注目ポイントを、「メーカー」「販売社」「ユーザ企業」のそれぞれの立場から座談会で聞いた。

その結果、浮かび上がってきた最新トレンドは「フラッシュストレージの導入」と「リアルタイム圧縮技術の採用」によるTCO削減であった。

---今回の対談では、企業様にとって大きな関心事である「経済的なデータ管理」について、ストレージの「メーカー」である日本アイ・ビー・エムから伊藤さん、顧客にストレージを提案する「販売社」の立場としてCSIソリューションズの佐藤さん、「ユーザ企業」目線でストレージに携わるCSIソリューションズの前田さんのお三方にお出でいただきました。

まず、ストレージ市場では「フラッシュストレージ」の占める割合が急増しています。ほんの数年前まで「フラッシュストレージは高くてコストが見合わない」といったイメージをお持ちの企業様も多かったようですが、この点は変化してきたのでしょうか?
前田氏
ユーザ企業様がストレージで最も困っているのがバッチ処理の負荷です。ストレージのI/Oがボトルネックとなりがちですが、この点を解消できるという理由で「フラッシュストレージ」に注目が集まっています。

ただ「フラッシュストレージ」にリプレースすることで、本当にボトルネックが解消されるのかが半信半疑で、費用対効果という点を不安視しているケースも確かにあります。

実際には、貸出機による検証を行うことで、費用対効果が実感できて導入に進むという流れは多いですね。
株式会社CSIソリューションズ
ソリューションサービス事業本部
アドバンスト・ソリューション部
第一課
前田剛志氏
佐藤氏
実際にお客様に接していると、「フラッシュストレージ」が登場した当初は「高い」という判断から反応は良いとは言えませんでした。しかし、パフォーマンスの課題を解決するために、高性能のサーバーへ入れ替えたり、データベースのチューニングをするなど、いろいろ手をつくしたものの、なかなか解消できないケースは多々あります。こうした状況で「フラッシュストレージ」を導入すれば「ストレージをリプレースするだけで課題が解消する」というメリットを即座に受けることができます。
株式会社CSIソリューションズ
経営管理本部 事業企画室
営業支援チーム
佐藤勝氏
伊藤氏
ストレージのI/Oのボトルネックが顕著な重症患者は、既に早い段階で「フラッシュストレージ」に置き換えていました。

しかし、最近増えてきたのがフラッシュストレージ自体にご注目されていらっしゃるのではなく、「ビジネス改革を加速させるためにフラッシュストレージを導入する」という視点を持つ経営層の皆様です。ご導入の結果「売上・収益・市場シェア」を劇的に改善することに着目されていらっしゃいます。

例えば、在庫管理システムのバッチ処理を月末に40時間かけている企業様にとって、「フラッシュストレージ」にすることで1時間へと短縮されるならば、毎日、朝昼晩でも処理を行うことができるようになります。HDDと比較した容量単価が15倍であっても、毎日、在庫管理ができるようになり在庫が30%減る…というような「投資効果」に注目が集まっています。
日本アイ・ビー・エム株式会社
システム製品事業本部
ストレージセールス事業部
パートナービジネス開発
伊藤孝行氏

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---単なる容量単価などのコスト比較ではなく、ビジネス改革効果の視点から「フラッシュストレージ」のご導入をご検討されている企業様が増えているわけですね。「フラッシュストレージ」の導入が増える中、特にIBM FlashSystemは日本で6割以上のシェアを持つ"選ばれている製品"ですね。
伊藤氏
IBM FlashSystemは2013年の日本市場で、出荷台数では
61.8%というシェアを持っています。更に詳しく見ていくと、出荷容量シェアでは64.8%ありますが、出荷金額シェアはほぼ50%。つまり容量あたりの単価もお値打ちであるという点が、市場で受け入れられるポイントの1つです。
 
佐藤氏
「フラッシュストレージ」の黎明期はベンチャー企業の製品のみでした。売り手の立場からすると、価格も高い中、提供ベンダさんの継続的な製品供給やサポート体制への懸念があり、なかなか提案しにくかったのが正直なところです。IBM FlashSystemの登場で、保守体制や将来的なロードマップも明確になり、ようやく安心して提案できるようになりました。
 
前田氏
それは買い手にとっても同じですね。やはり、ベンチャー企業に比べて保守なども安心できるのは大きいですね。
伊藤氏
安心感という点では、IBM FlashSystemは、特許を取得している4層構造の保護技術も注目ポイントです。「フラッシュストレージ」が壊れやすいから4層にしているのではなく、連続稼働が求められる信頼性を担保するためのものです。
 
佐藤氏
システムにもよりますが、1000万円を割る規模からミニマムスタートができるという点でも、IBM FlashSystemは提案しやすいですね。
 
伊藤氏
他社の「フラッシュストレージ」はSSDを並べたソリューションのため、一定の本数を並べないと満足した性能が出ないという傾向があります。IBM FlashSystemは専用設計のため、ミニマムでも効果が出るわけです。

先ほど、フラッシュストレージにすることで収益が上がる…という話をしましたが、1000万円未満で1ヵ月程度で構築できるならば、すぐに入れたいという企業様もあるわけです。来期ではなく"今"入れるメリットは、すぐに収益につながる点にありますから。
 
佐藤氏
早く導入すれば、それだけ投資を回収しやすくなりますよね。
 

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---I/Oがボトルネックになるケースとしては、仮想デスクトップが取り上げられるケースも多いですね。
佐藤氏
仮想デスクトップ環境を構築する際に、ハードディスクを多数搭載する方法では、搭載ハードディスク数の仕様制限などで限界が発生します。SSD混在型のストレージでも同様の仕様制限があったり、Write比率の高い仮想デスクトップ環境では、大きな効果が見込めない場合もあります。

CSIソリューションズでは、仮想デスクトップ環境の構築を多数手がけてきました。

接続台数が所定の閾値を超える場合には、「フラッシュストレージ」としてIBM FlashSystemを用いたソリューションをおすすめしています。
伊藤氏
IBM FlashSystemならば、SSDによるシステムと異なりフラッシュメモリの性能を最大限に引き出せる設計のため、高いパフォーマンスを実現します。また、前述のように、多層的な安全性確保技術を実装していることで、高い信頼性と可用性を実現していることも、快適な仮想デスクトップ環境を安心して活用できるためのポイントとなります。
 

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---先ほど、前田さんから「半信半疑のユーザ企業様でも、貸出機で実証すると導入に進む」というお話がありましたが、事前の検証で、どの程度の効果があるか分かるのでしょうか?
佐藤氏
現在、OracleやSQL Serverなど、DBサーバーのログを送っていただくことで、導入後の効果を検証する無料のアセスメントを行っています。ソフトウェアのインストールなども不要で、1~2週間で診断結果をお届けできるのですが、場合によっては「ストレージがボトルネックではない」ということが分かるケースもあります。是非、DBサーバーの健康診断を受けてみて下さい。
伊藤氏
大事なのは"見えるようにする"ということです。IBMの場合は、扱っているのはストレージだけではありませんから、ストレージが課題でないならば、別の対処も可能です。こうした"コンサル"的な提案ができるのもIBMの強みと言えます。

無償であるだけでなく、既存ログをお預かりするだけというお客様のお手を煩わすことも少なく気軽にアセスメントを受けていただけるのは、案外他ベンダで見かけないということでご興味を持っていただける場面が増えてきています。お客様のご導入決断時に、検討用参考材料としてもご利用いただける点も人気のポイントです。

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---ここまで「フラッシュストレージ」によるデータ経済性の向上についてお話を伺ってきましたが、ほかにTCO削減につなげる手法などはございますか?
伊藤氏
投資効率をより高める技術として、お客様に非常に高い興味を持っていただけるのが、IBM独自のリアルタイム圧縮技術です。

いわゆる「ビッグデータ」への取り組みを行っていない企業様でも、例えば、モバイル環境も含めたネットワークの高速化で大きなサイズのファイルが日常的にやりとりされるようになったり、セキュリティや管理の効率化のために仮想デスクトップ環境のご導入が進んでいます。システム管理部門様にとってはこれらの環境変化によるストレージ容量の急激な増大とIT投資予算のバランスの間でお悩みが絶えませんが、こうしたお客様はリアルタイム圧縮技術には高い関心を示されます。

最近お客様にご提案した事例では、「リアルタイム圧縮あり」と「なし」では、TCOが25%以上の差がついていたケースもあります。25%以上のTCO削減が可能になることは、お客様の経営効率化視点でご評価をいただいています。
---ここ数年、データ量を抑制するためには重複排除なども広く導入されているようですが、どのような違いがあるのでしょうか?
伊藤氏
保管データ量を削減するために重複排除を行うシステムもありますが、重複排除では構成によってはリアルタイム処理ができなかったり性能に課題が残るので、アーカイブやバックアップ用途に実質限定されてしまっているのが実態です。最近のリアルタイム処理型重複排除は、性能確保のため高価な半導体ストレージの併用が前提であり、TCOを押し上げてしまいます。また、重複排除データベースを持ったり一時保管領域を持つため、運用が複雑になる場面もあります。

IBMのリアルタイム圧縮機能は透過的に作用するため、あらゆる本番データに分け隔てなく適用することができます。同時に35の独自特許技術により、HDD構成でも性能とリアルタイム処理性を両立できるため、大幅に容量単価を下げて活用することができます。

TCOが劇的に変化することは、役員会などでも説明しやすいですよね(笑)。
 
佐藤氏
そのリアルタイム圧縮技術を搭載したストレージが、IBM Storwize V7000です。このモデルは、今年、圧縮機能が強化され、よりパフォーマンスに磨きがかかりました。

従来の重複排除や圧縮を用いるよりも、インフラ自体も小さく構成でき、ハードウェア保守のコストも低減できるといったメリットが生じます。
 
前田氏
このリアルタイム圧縮機能は、IBM独自機能である外部仮想化機能と併用することで、IBM製以外のストレージにもリアルタイム圧縮を有効にできると聞いています。ユーザとしては、既存のストレージ資産をより有効に活用できることになり、大歓迎ですね。
 

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---実際には、どのくらいのデータ削減効果が実現できるのでしょうか?
前田氏
ユーザ企業としては、「実際どのくらい圧縮できるのか」という点や、「圧縮でパフォーマンスが落ちるのでは?」…という懸念を持ちやすいものです。

実際に、ユーザ企業の元でシミュレータを使って、具体的な数値で効果が見えるようになると、やはり納得感が出てきます。
佐藤氏
こちらも無償のアセスメントを行っていますが、実際に導入まで進んだお客様の例では、アセスメントの結果とほぼ同じ効果を得られています。
伊藤氏
具体的な圧縮機能の比較検証については、ホワイトペーパーがありますので、こちらを参考にしていただければと思います。この資料では、お客様に実際の運用環境で圧縮効果や性能をご検証いただき、非常に高い効果が確認されました。
 
詳細は資料ダウンロードで!アンケート回答者には事例集のプレゼントも!
今回の対談で紹介された「IBM FlashSystem」「DBアセスメントサービス」「IBM Storwize V7000」については、3つのダウンロード資料を用意しました。

●快適な仮想デスクトップ環境をお使いいただくために
IBM FlashSystemの活用により、仮想デスクトップ環境のボトルネックになりがちなストレージのI/Oの課題を解決しているソリューションの紹介資料です。

●Oracle DB アセスメントサービス
Oracle DBのパフォーマンスを分析して、"FlashSystem導入後の効果"を体感できるアセスメントサービスの紹介資料です。

●ストレージへの投資効率を変革するリアルタイム圧縮機能の比較検証
IBM Storwize V7000を、実際の運用環境で圧縮効果や性能を検証した結果を紹介しているホワイトペーパーです。

また、このすぐ下のアンケートへの回答で「 IBM FlashSystem お客様導入事例集」をプレゼントします!
 
IBM、IBM ロゴ、FlashSystem、およびStorwizeは、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

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