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※株式会社リクルートホールディングス キーマンズネットに 2014年11月28日に掲載された記事より転載
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掲載日: 2014/11/28

外部ストレージで実現する次世代IBM i活用法

 従来、内蔵ストレージでの利用が当たり前だったIBM i(※)だが、近年外部ストレージの利用が容易になってきていることをご存知だろうか。外部ストレージを利用することによって、コスト削減やパフォーマンスの向上につながったり、テープバックアップが不要になるなど様々なメリットがある。その実際を具体的に紹介しよう。

※ AS/400、iSeries、System i含む、本稿では以降「IBM i」と記載。


 IBM iを利用している多くの企業では、データの保存は内蔵ストレージを利用していたはずだ。従来IBM iで利用できる外部ストレージは大型のハイエンドモデルのみで、極めて高価だったからだ。しかし近年、より小型で利用しやすいモデルでも対応が拡大している。

 これまではIBM iに更なるアスセススピードやHDD容量を求めると、ストレージ・ボトルネックを避けるために拡張筐体が必要だった。しかし外部ストレージならばこれらは不要で、手軽にアクチュエイター数が確保でき、機械クラスも抑えられる。より安価に性能を向上し、拡張性を高めることができるようになるのだ。
 そのほか、テープによるバックアップをD2D(Disk to Disk)に変更し運用を軽減できるなど、様々なメリットが享受できる。

 今回、IBM iに外部ストレージを接続する方法を詳細解説した技術資料を用意したので、興味のある方は「資料ダウンロード」より、是非PDFを入手していただきたい。


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 外部ストレージ、すなわち新たな機器を追加することにより大きなコストがかかると思うかもしれない。もちろん導入コストはかかるが、内蔵ストレージの追加と比較すれば外部ストレージは安価に増設できるため、その先のコスト削減につながる場合が多いのも事実だ。HDD機構の単価を比較したコスト試算でも、およそ半額という削減効果を見せている。

 更にIBM iの場合、一定以上の内蔵ストレージを積もうとすると本体の機械クラスを上げる必要があり、本体価格が大幅に上がってしまう。その点、外部ストレージを増強するだけなら本体の機械クラスは考慮しなくてよいので、劇的なコストダウンにつながる。

 ハードウェア、ソフトウェア、保守費用等を含めたコスト試算についての資料も公開中だ。その驚きのコストメリットは「資料ダウンロード」よりPDFでご確認いただきたい。


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 IBM iユーザのバックアップの基本は、やはりテープ。しかし、テープバックアップはなんといっても手間がかかる。メディアエラーや劣化のリスクもあるし、確実にバックアップできたかどうかの確認も必要だ。

 ハウジング・ホスティングをしていれば、バックアップ作業費もかかってくる。しかも、万が一システムがダウンした場合、テープからのリカバリは手間がかかる。過去のデータをファイル単位で復元する場合にも、相当の手間がかかることは周知の事実だ。

 外部ストレージを使えば、ディスク間のバックアップが容易に実現するので、手間とコストをかけてテープバックアップを続ける必要がなくなる。しかも、復元が必要な際には該当のテープを探したり、ロードするなどの手間を省けるようになる。

 リースアップを迎えた2台のIBM iの移行負荷を最小限に抑えるため1台に統合。従来のLPAR区画をそのまま移行し、将来のシステム改築を見据えて、他システムの連携が容易な外部ストレージ装置「IBM Storwize V7000」を導入した。また、14台あったテープ装置を1台の仮想テープ・ライブラリー「IBM ProtecTIER 」に置き換えることで、運用効率化を実現した。


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 IBM iへの外部ストレージ導入で、IAサーバーとの統合も可能になる。IBM iとIAサーバーのストレージが共有できれば、より一層ストレージの効率的な利用が可能になるだけでなく、一元管理により管理の手間やコストを削減できる。

 また、ストレージが持つ多彩な機能をIBM iを含む統合システムで利用できるようになることも魅力だ。例えばSSDや2.5/3.5インチHDDを選択でき、これらを階層化し自動的に最適なストレージにデータを移動させたり、ブラウザから分かりやすいGUIで管理することも可能。更にディスクコピーや遠隔地へのミラーリングなども容易に実現する。

 8台のIAサーバーを3台に集約し、外部ストレージを採用することで、IBM iとIAサー バーのストレージ共有を実現。運用負荷と設置スペースの大幅な削減を実現し、システムの一元管理により全体最適が可能になった。また、バックアップをD2Dに移行し、テープ運用も廃止した。


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 IBM iは「故障が少ない」「外部からの脅威にもさらされない」と一般に認知されており、冗長構成をするにはかなりの費用がかかることもあって、単体で利用してきた企業が多い。そうは言ってもハードウェアに“絶対”はなく、あまりに故障リスクを低く見積もると痛い目を見ることもあるだろう。

 外部ストレージの導入は、HA(※)構成の実現にも効果的だ。例えば本番機とバックアップ機で同一ストレージを共有することで、安価な冗長化を実現できる。更に外部ストレージを導入することで利用できる機能に「Live Partition Mobility」がある。これは、OSやアプリケーションが稼働中の論理区画を異なる筐体に移動できる機能で、システム移行やハードウェア保守にともなうサービス停止も回避できる。また、万が一の障害時に論理区画を異なる筐体に自動的に移動する機能「PowerHA SystemMirror for i」も使用でき、システム停止を最小限に抑えることが可能となる。

※ ハイアベイラビリティ

 IBM iで利用できるストレージなら、Native接続がサポートされた「Storwizeシリーズ」をお勧めしたい。エントリーモデルのV3700から、ミッドレンジのV5000、プレミアム・ミッドレンジのV7000の3モデルがラインナップされている。

IBM、IBM ロゴ、AS/400、iSeries、System i、Power、Storwize、ProtecTIER、及びPowerHAは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。ほかの製品名及びサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧下さい。


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